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前半は自分的ED解釈。
後半は「主人公が辿ったアルカナの旅路」と題して、主人公の1年間をタロットに当てはめてみようかとおもいます。
……一つにまとめようと思いましたが、あまりに長くなったんで前後半に分けます。
こちらは前編「第一回ED解釈」です。
前半。第1回ED解釈ー(どんどんぱふぱふー
第”1”回なのは、これは今現在の考えであって、修正されることがあるに決まってるから(絶対そうなると思う)なのです。しかも書いてる時点で曖昧です(おい
自分の考えと開発者コメントを読んだ上での修正が入ったりしてごちゃまぜになってますので、当然ではありますがこれは「私の答え」です。あしからず。
まず大きく主人公生死疑惑について。
最後にファルロス(声のトーン的にそう思っただけ)が言ってた、主人公が辿り着いた「命の答え」という言葉。
「主人公は人生の旅路を全て辿った」→「全てのアルカナの流れを辿った」という意味だそうで(開発者コメントより)
ってことは、主人公はすでに一度「死神」を通り過ぎているわけで(「死神」の前の「刑死者」を表しているのは幾月さんに捕まったあれだそうですので)、とりあえず普通に単なる「死亡」というのは無しの方向で話を進めていきます(普通にというのが引っかかりますがそれは後で)
で、主人公がたどり着いたのはアルカナの最後「宇宙(=世界)」ですね。
ここからは完全に独自解釈です。
今の世界はすでに死を免れることはできない。
そして、主人公はまさに宇宙――「世界」に匹敵する力を持っていた。
そこで、死が包んでいる世界をその上から包み込んだ。そうすることでニュクスの力を中和した……というか。
世界を滅ぼす力を、同じだけの質量で対抗したというか。
ニュクスごと世界を包み込み、その世界と一体になった。だから「封印」であって「消滅」させるわけではない(死を消すなんてできないし)
だから「何にでもなれる、どこへでもいける。世界はあなたの望む形を見せる」(占い師さんの台詞うろ覚え)
まさに世界=主人公となった……のかな。
「大いなる封印」がHP全消費なのは、彼の存在そのものを世界に置き換えるから。
ニュクス戦後、風花が主人公の存在を察知できなかったのは、主人公が世界そのものであるから。世界の中から「主人公」という個を探すのは不可能だった。「海」から「海水」を探せといわれても困る(全て海水であるために他と区別することができない)(まあこれ全部ですといってしまえばそれまでだけど)
よってEDでの彼は世界と同化した存在の……その影というか、実体化した一部であると考える(海から海水をすくい上げた)
主人公は「主人公」としてその姿を創って保ち、そして普通の生活をおくっている。
そしてこの考え方だと、主人公は世界であり何にでもなれる存在。
世界に溶けて完全に同一化するもできるし、そのまま実体化したままひとつの個を存在させ続けることもできる。
ただ、EDが曖昧になりますが。
主人公がどうして「疲れた、眠い」というようなことを言い続けていたのか。
主人公は世界に溶け、その中をたゆたう存在であるという暗示ととってもいいのですが。
もしくは集合意識(=世界)の一部であるがゆえに、うつろな存在でしかないことをあらわしているという考え方もありかな、と。
アイギスの台詞にあまり意味を持たせることもできないですね、これだと。
アイギスはアイギスの物語があるのでそれはそれ……と考える……としても台詞に疑問が残る。
そして最大の難点。主人公がアルカナを辿ったことへの意味づけと、デスを内包していたことの意味づけ、そして何故主人公だけがその力を持つに至ったのか。これらの答えがいまひとつはっきりしないところです。S.E.E.Sのメンバーが似たような経験はしているのに、どうして主人公だけがアルカナを辿った末に答えを手に入れられたのか。
無理やり答えを作るなら、主人公は全てのアルカナを持ち合わせたデスを宿すことで(もしくは初めからその素質があったから)複数のアルカナを理解、使用することができた。そして宿した自身の「愚者」から始まって、「死神」へたどり着く。その時、デスを内包していたことがあるがゆえに「死神」にたどり着いても乗り越えることが可能だった(他のメンバーにとってはそれが「死神」に値する出来事ではなかった、もしくは「死神」の前までたどり着いてはいなかった?)。……よって主人公はアルカナの旅路を辿り、さらにそれを扱うことができる存在……世界という力を手に入れることができた。
発想の飛躍の点でちょっと根拠が薄いですね……。まあすべてに言えることなんですが(汗
よってED。
彼は世界と同化して消えることもできるし、そのまま残ることも可能……と考える。
世界と同化して消えればそれは「死亡」かもしれないし、そのまま個の形を残すなら「生存」となる。これが主人公生死疑惑への答え……ってお好きにどうぞ状態じゃねえか!前言ってた事と違うよ自分!(笑
ただやはり主人公は世界と一体化した、と考えると、明確な個(主人公という存在)をずっと持ち続けるということは難しいのではないかと思います(世界という全体意思となったから)。よって眠いだの疲れただの言ってるのはそのせいかなーとも思ったり。
でも主人公が望むとおりの結末は手に入れることができる……どうするかは自分で決められるってことでしょう。彼が世界であり世界が彼であるのだから。
ひとまずこれで第1回終了。
きっと手直しが何度も入るかと思いますが。わはは(おい
ただこの考え方、もう少し突っ込んでしまうと、
そんなんだったら「みんなが記憶を失わない世界」を創ること、もっと言えば「自分の思い通りの世界」を創りあげることが可能じゃねえの? と解釈することもできると思います。
下手すれば「荒垣先輩が生きている世界」「綾時が存在している世界」「好きな人と二人きりの世界」「両親が死んでいない世界」「初めからすべてやり直した世界」などまで。
これには「主人公がそこまでのことを望まなかった」と考える……というかきっと、主人公ってそれほど欲のない子だと思うんです。
まあ人それぞれの主人公がいるからこれは断言できることではないのですが、そう考えるとスムーズに事が運ぶというか、割と綺麗にまとまるというか(おい
そこまで世界を捻じ曲げる力なんてないんだよ、っていうのがある意味答えのような気もするけど(というか一個人に世界造り替えまで要求するのに無理が)(そんなこといったら世界救えないよ)
ただ、ですね。うふふ(怪しい笑い
この考え方だと、ED後にどんな世界を作り上げることだって可能になるということで(自己暗示
だって主人公が「世界」なんだもの。世界なんだもの(言い聞かせる
妄想ばんざーい!!(何
あうあう << | HOME | >> 後編・主人公の辿ったアルカナの旅路 |