2006/09/10 (Sun) 幻水５小説

　というわけでいきなり幻水５のノベライズ小説の感想。
　思ったことをつらつらと、いきます。

　王子の名前はフレイアドゥール、通称フレイ。物語は黎明の紋章を手に入れてレインウォールを離れるところまで。
　フレイアドゥール……ですか。王家の音は結局外してますね。ちょっと長く感じるのは私だけ？


　王子の心情は割と丁寧だけど、それ以外は表面をなでただけにしか感じないというのが正直な印象。
　まあノベライズ小説に深さを求めても仕方ないのは分かってますけど。



　リオンとゲオルグの影が薄い薄い……これじゃあリオンが１０８星ＥＤで生き返ってくる理由が見出せない気すらする……。

　サイア叔母上はちょっとゲームよりもあほっぽい感じを受けた……けど、まあ悪くない。

　リムは、可愛いけど……ちょっと、やっぱり、影薄い。彼女の王女としての立場の大変さは逆にゲームよりも伝わってくる気はしましたが。そして添い寝はしたけど仲が悪かった云々のくだりは抜けてたのが寂しい。これじゃあ最初から仲良かったみたいだ。

　そして母上と父上は愛してます（ぇ



　今回は仲間の間に繋がりがあるから、ただ「仲間にした」と並べ連ねるのは難しいだろうなあと思っていたのですが……どうするのかと思えばやはり並べただけだったｏｒｚ

　旗をどうしようって時にジョセフィーヌがしゃしゃり出てきたくらいで（後のことがあるから目立たせる必要があったのだろうか）、後のフリー仲間は並べただけ……序盤なのでまだ仲間になってくれない人ばかりの時ですからそれほど並べても目立ちませんけど。







　今回のツボ。
　王子が探偵の話を聞いた瞬間わくわくし始める。

「探偵さん……？」

「凄いね、ルクレティアは探偵さんと知り合いだったんだね」

「一度、探偵さんに会ってみたかったんだ」

「すみません、出過ぎた真似を……。でも、どうしても探偵っていう仕事を見てみたかったんです」


　探偵を主人公とした本を読んで以来探偵に憧れた王子。
　「探偵さん」と常に「さん」づけな王子。
　探偵に会えると知って思わずソファから立ち上がって会いに行くと主張する王子。

　うわー、ピンポイントでツボに入った（笑